でも、しっかりと準備をしないで辞めてしまうと、後で「しまった…」となるかもしれません。
そこで、今回は新聞配達バイトからの転職に成功するために知っておくべきこと、転職に失敗する人の特徴などをご紹介いたします。
では、新聞配達バイトで見につくスキルってどのようなものがあるのでしょうか？
①早寝早起きの習慣
早寝早起きの習慣を身につけるのは意外と難しいです。
でも、新聞配達バイトを続けていると、自然に夜早く寝て早朝目が覚めるようになるでしょう。
早寝早起きすることで規則正しい生活が身につき、健康的なライフスタイルを手に入れられます。
また、1日を有効に使うことができ、別のバイトに転職してもこの習慣が役に立つはすです。
②自己管理能力
時間までに確実に新聞を配達しなければならない新聞配達バイト。
高い自己管理能力がないと務まらないバイトと言えるでしょう。
また、急な悪天候にも対応できるよう、日ごろから体調管理も必須です。
これらのスキル転職する際有利になるかもしれません。
③人への気配り
社会人として重要なスキルに人に対する気配りがあります。
同じ職場の先輩や上司、同僚などだけでなく、お客さまや取引先など全ての人に気配りができないとスムーズに仕事はできません。
新聞配達バイトならこの気配りを養うことが可能です。
たとえば、配達中にお客さまに会ったら挨拶したり、新聞を手渡ししたりなど、ちょっとした気遣いが必要なバイトだからです。
また、雨が降る日は新聞が濡れてしまわないようビニール袋に1部1部入れていかねばなりません。
こういった何気ない気配りが新聞配達バイトから別のバイトへ転職後プラスに働くでしょう。
転職活動でのアピールポイントにもなるはずですよ。
①どうして新聞配達バイトに取り組んだのか
なぜせっかく始めた新聞配達バイトを辞めたいと思うのか、じっくりと考えてみましょう。
新聞配達バイトを辞めるメリット、デメリットはなんなのか、ピックアップしてみましょう。
そうすれば、本当に新聞配達バイトから転職したいかどうかはっきりするはずです。
②自分の将来をイメージしてみる
自分の将来をイメージするのも新聞配達バイトから転職する際に重要なステップです。
10年後にはどうなっていたいのか、イメージすれば次のバイト求人を探す際に役立つでしょう。
もし、バイトから正社員へと転職したいと思っても自分の適性に合う転職先でないと長く続けることができません。
自分がイメージする将来に近づける転職先なのかどうか、転職先で得られるスキルが役立つのかどうか、しっかりと見極めることが大切です。
では、新聞配達バイトからの転職に失敗する人の特徴とはどういうものなのでしょうか？
もし、ご自分が次のような特徴に当てはまるなら、今からでも改善するようにしましょう。
①なんでも人のせいにする人
今の自分の状況に不満があり、それを全て人のせいにしている人は新聞配達バイトを辞めて転職してもうまくいきません。
その理由は他のバイトに変わっても理想と現実に差が出てくるのは当たり前だからです。
たとえば「思っていたのとは違った」「新聞配達バイトの方がましだった」などとなるのは予想がつきます。
このような他責思考を変えなければ、いくら新聞配達バイトから転職しても満足できないでしょう。
まずは自分の努力で不満に思っていることを解決できないか考えてみることが大切です。
②バイトの転職の目的が明確でない人
なんのために新聞配達バイトから転職するのか、その目的が明確でないと転職後のミスマッチが起こることも。
転職自体が目的になると、せっかく新しい仕事に就いても仕事や人間関係に不満があるとまた転職…となってしまいます。
新聞配達バイトに対して抱えている悩みを明確にし、転職後どうなりたいのか明確化することが重要です。
③転職先が決まるまでにバイトを辞めてしまう人
新聞配達バイトに不満があり転職したいと思っても、すぐに退職するのはやめましょう。
もちろん、新聞配達バイトに不満がありすぐに辞めたいというケースもあるでしょう。
でも、転職先が決まる前にバイトを辞めてしまうと、なかなか転職先が決まらない場合、無収入になってしまい生活に困窮する可能性も。
焦るあまり、安易に転職先を決めてしまい、後悔するかもしれません。
新聞配達バイトなら朝刊の配達が終わったら自由な時間が持てるため、空き時間を利用して焦ることなく転職先を探すこともできるでしょう。
①ハローワーク
ハローワークは正式名称を公共職業安定書と言い、厚生労働省が提供するサービスを無料で利用できる機関のこと。
最大のメリットは就職や転職をサポートするキャリアコンサルタントに相談や指導を受けられる点で、応募書類についての相談にも乗ってもらえます。
②折り込みチラシ
折り込みチラシで求人を探す方法もあります。
ただ、最近は紙の新聞を購読する方が増えており、シニア層や主婦、主夫層向けのチラシが増えているため、若い世代には不向きと言えるでしょう。
③知人や友人からの紹介
すでに働いている方からの紹介という手も。
知人や友人なら仕事内容や職場の人間関係について詳しく聞くことができ、イメージしやすいのがメリットです。
④求人誌
駅やコンビニなどに置いてある求人誌で転職先を見つけることも可能です。
ただ、求人誌は周辺エリアの求人の掲載が多く地域密着型で利用者が減少しているのが現状で希望する案件が効率よく見つかるとは限りません。
⑤求人サイト
転職先を探すのに最も効率的なのが求人サイトを活用することです。
求人サイトなら大量の案件の中から自分が希望する条件で検索することができるでしょう。
また、転職先で役立つ新聞配達バイトで見につくスキルについてもまとめてみました。
新聞配達バイトはきついと感じることも多いでしょう。
また、自分の性格に合っていなかったというケースも。
そんなとき、別のバイトへ転職したいという気持ちになるのも分かります。
ただ、焦ってすぐにバイトを辞めてしまうと転職先が見つからないとき困ってしまいます。
しっかりと準備をして次の転職先が決まってから新聞配達バイトを退職することが大切です。
上でご紹介したことが、新しいバイトをスムーズに見つける手助けになればと思います。
