しっかり稼げる住み込みでとび職人になる

はじめに
橋梁や建築物を建てたり、修繕したりなど、高いところで作業するとび職人。
街中でそんなとび職人さんの姿を目にすることも多いでしょう。
とび職人は高い場所での作業が多いため、高い技術力だけでなく安全に対する管理能力が必要となる仕事です。
そんなとび職人の仕事にはどのような種類があるのか、とび職人としてしっかりと稼ぐためにおすすめの資格、寮に住み込みながら働くメリットについても解説します。
とび職人とは

鉄骨鳶の作業風景写真

そもそもとび職人とは建設現場などで高い場所の作業を行う職人のことで、鉄骨を組み立てたり、足場を設置・解体したり、重量物を運び設置したりするのが主な仕事です。
また、常に工事をスムーズに安全に進める役割を持っています。

とび職人の種類
とび職人と一言で言っても、仕事内容は多岐にわたります。
具体的にどのような仕事があるのか、ご紹介いたしましょう。

① 足場鳶
建設現場では安全に作業するため建物の外側や高い場所に足場を必要とします。
足場鳶工は足場を設置したり、解体したりする仕事です。

② 鉄骨鳶
鉄骨鳶工は鉄骨を組み立てたり、解体したりする仕事を担っており、工場や高層ビル、倉庫などで作業することが多いです。

③ 重量鳶工
高い場所で終了物を取り扱う仕事で、さまざまな機材や建材を高い場所へと吊り上げたり、降ろしたりします。
作業によってはクレーンなどの重機の操作をすることも。

④ 橋梁鳶
鉄道の上にかかる橋など、さまざまな橋梁工事で作業する橋梁鳶。
他の建造物と違い、橋梁は特殊な作業が多く、どうしても足場が不安点になります。
そのため、専門スキルが必要とされるでしょう。

⑤ 送電鳶
送電するための送電線を立てたり、保守したりする送電鳶は送電線についての専門スキルや知識が必要な仕事で、人々のライフラインを支える責任ある仕事と言っていいでしょう。

とび職人のバイト求人ってあるの?

書類に目を通す男性

とび職人の仕事について興味を持たれた方の中にはバイトから始めてみたいと思われた方もいるでしょう。
実際に、とび職人のバイト求人ってあるのでしょうか?
求人サイトを見てみると、とび職人のバイト求人を目にします。
日給制のものが多く、経験がなくても取り組めるものがほとんどです。
経験者であれば、日給50,000円という求人という案件も。
給料の支払いは日払いのものもあれば週払いのものもあるため、すぐにお金が欲しいという方におすすめです。
副業としてやってみたいという方なら、土日祝のみという求人もあるようです。
また、髪型や髪色も自由という求人が多いので気軽に応募してみましょう。

とび職人バイトは寮付き住み込みがおすすめの理由
とび職人バイトを探すとき、おすすめしたいのが寮付き住み込みの案件です。
なぜ寮付き住み込みの案件がおすすめなのか、詳しくご紹介いたしましょう。

① 生活費を抑えられる
鳶職人のバイト求人を探す際「寮付き」とか「住み込み可」などというのを目にすると思います。
寮付き住み込みの案件なら、家賃が無料だったり、相場より安かったりするため、毎月の生活費を抑えることができるでしょう。
また、水道光熱費込みだったり、食堂で食事を提供してくれたりするものも。
さらに、敷金や礼金、引っ越し費用など初期費用を負担してくれる案件もあります。
「まとまったお金がないから引越しできない…」という方も安心ですね。

② 手間や時間がかからない
自分で賃貸物件を借りる場合、物件探しから契約までかなりの手間と時間がかかります。
また、連帯保証人を立てるのが難しい方もいるでしょう。
でも、寮付き住み込みの求人ならこれらの手間がかかりません。
時間と手間が大幅に削減できるのは魅力ですよね。

③ 職場の人と仲良くなれる
寮で同じ職場の人たちと一緒に生活することでコミュニケーションを取る機会が増え、仕事やプライベートの相談もできるのもメリットです。
寮の多くは食堂を完備しており、だれかと一緒に会話しながら食事できるため、1人暮らしの寂しさを感じずに済むでしょう。
最近はとび職人のバイトにチャレンジする女性も増えています。
女性の一人暮らしは何かと不安でしょうが、寮付き住み込みバイトなら安心です。

とび職人バイトに向いている人

首にタオルをかけた男性

寮に住み込みながらとび職人バイトをするメリットが分かったところで、どういう人がとび職人に向いているのか、特徴を挙げてみたいと思います。

① 高いところが苦手でない
当然と言えば当然ですが、とび職人の仕事は高いところで作業するため、高所が苦手でない人に向いています。
高所恐怖症の人は不向きだと言えるでしょう。
高い所でも集中できるという方にうってつけのバイトです。

② 協調性がある
1人でマイペースに作業するバイトとは違い、とび職人のバイトは協調性がないと務まりません。
ほかの職人さんとのチームワークが重要視される仕事だからです。
うまくチームワークが取れていないと、思わぬ事故につながることも。
コミュニケーション能力に自信がある方や協調性がある方はとび職人バイトに向いているでしょう。

とび職人としてしっかり稼ぐには
最初のうちはとび職人としてバイトで稼ぎ、キャリアップして正社員の道へと進みたいという方もいるでしょう。
より稼ぎたいという方は次のような資格を取得するのがおすすめです。

・足場の組立て等作業主任者
・玉掛け技能講習・玉掛け特別教育
・鋼橋架設等作業主任者
・建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者
・型枠支保工の組立て等作業主任者
・とび技能士

上記のような資格を取得すれば収入アップが見込めるでしょう。

寮で住み込みできるとび職人バイトを探す際のポイント

1Rマンションの内観写真

生活費を抑えることができ、仲間ができるなどのメリットの多い寮付き住み込みバイト。
とび職人の寮付き住み込みバイトを探す際、どういうポイントをおさえておけばいいのでしょうか?
寮のタイプには個室タイプとシェアハウスタイプがあります。
まずはどちらのタイプかしっかりと確認しておきましょう。
また、寮費は無料か負担があるか、水道光熱費は負担するかどうか、なども要チェックです。
Wi-Fi回線料が含まれている場合と自己負担の場合があるため、これについても確認が必要です。
生活する上で必要なスーパーやコンビニ、病院などが近くにあるかどうかもチェックしておきましょう。

寮付き住み込みのとび職人バイトを探すなら
とび職人のバイトに興味がある、寮付き住み込みで働きたい…という方におすすめなのが住み込みバイトドットコム。
住み込みながら働ける寮付きバイトの求人を多数掲載しています。
また、採用担当者とのやり取りをサポートしてくれるので安心。
不安なことや気になることがあれば、なんでも質問・解決した上で検討して最終面接に臨めます。
なんと、採用まで最短1日とスピーディなのもうれしいですね。

まとめ
しっかり稼げる住み込みでとび職人になりたい方向けにとび職人の仕事の種類や向いている方、寮付き住み込みバイトがおすすめの理由などをまとめてみました。
寮に住み込みながらとび職人として働くことで、生活費を大幅に抑えることができたり、仲間ができたりといいことずくめです。
ただ、求人探しをする際ポイントをおさえておかないとミスマッチが起こる可能性も。
寮の環境をしっかりと確認した上でご自分に合うとび職人バイトを見つけてくださいね。

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